硬水と軟水
水は、含まれるミネラル成分の含有量(硬度)によって、硬水と軟水に分けることができます。
硬水
カルシウムイオンやマグネシウムイオンを多量に含む硬度の高い水(硬度120以上)のことをいいます。主に、ヨーロッパのナチュラルミネラルウォーターに多く見られるタイプの水で、日本では沖縄など一部の地域で採水されます。口当たりが重く一般的には飲料水や調理水、生活水には向かないとされていますが、煮込み料理などの場合は、余分なタンパク質などを灰汁として抜き出し、肉を軟らかくしたり臭みを消す効果があるため向いていると言われています。また、その豊富に含まれるミネラル分を生かして健康飲料として、特に便秘の解消に効果があるということで飲まれる場合もあります。
軟水
硬水とは反対に、ミネラル成分の含有量が少ないものを軟水といいます。軟水は、その口当たりの柔らかさやまろやかさなどからおいしく飲みやすい水として好まれます。硬度によって、軟水(硬度0~60)と中軟水(60~120)に分けられます。一般的に日本の水は水道水も含め、中軟水(約硬度80前後)に分類することができ、和食やお茶、コーヒーなどの飲料に適しているとされています。


